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【格闘技】“皇帝”ヒョードル引退を明言「娘たちが成長しているのに父親がそばにいないのはあり得ない」

227 :名無しさん@恐縮です:2012/06/24(日) 11:08:05.87 ID:aXbfjSb80
それは突然の対戦だった。
当時世界最強と言われていたヒョードルもデータのない日本人レスラーに戸惑った。
対戦相手を告げられたのは大会の僅か一週間前。
身長・体重・格闘歴ではすべて上回る未知の日本人。
プロフィールにあるサンダーデスキックのデータもない。
もしその技を食らったら…。さすがのヒョードルも脂汗が滲み出た。
「やるしかない。」
ヒョードルは相手のデータもないままリングへと向かった。
目の前の相手はやや白眼をむきながら睨み付けてくる。
背後の顎の尖ったボスはナガタよりも更に大きい。
いったいどんな師弟なのだ、どんな修行を積んだのだ。
世界最強と呼ばれる自分を前に震えもせずに立っている。
ゴングがなった。
視殺戦。ぞっとするような白眼。
ダメだ、殺られる…。
そう思ったヒョードルは訳もわからずに殴りかかるしかなかった。
レスラーの強烈なキックが空を切り裂く。
これがサンダーデスキックか?食らったらひとたまりもない。
目をつぶりイチかバチがで突っ込む、そして偶然当たったらラッキーパンチにふらついたナガタに更にラッシュ。
亀の状態で防御するナガタを何度も殴り何度も蹴るが効いた気がしない。
驚異的な防御力。しかしなぜかゴングが!
レフリーがナガタがKOされたと勘違いしたのだ。
違う、ナガタはまだ殺る気だ!それをわかっているのは俺しかいない。
ナガタは亀の隙間から鋭い白眼で俺を睨み付ける。
「助かったな」ナガタの声が俺の脳天を貫いた。
ヒョードルは恐怖で全身を白く染めたまま勝ち名乗りを受けた。
しかし彼は本当の勝者はナガタであることを実感していた。

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