【野球】DeNA中村紀洋　実は「懲罰抹消」だった／東スポ

ケンシロウとユリア百式φ ★

中畑清監督（５８）以下、悲願の最下位脱出を目指すDeNAに、何とも頭の痛い問題が浮上した。
現在、右肘痛のため登録抹消中の中村紀洋内野手（３９）が、実は「懲罰降格」だったことが
本誌の取材で明らかになった。原因はチームの雰囲気を台無しにする問題行動。
そのため、指揮官は戦力ダウンを覚悟の上で、主砲降格という”大ナタ”をふるったのだ。

「入団２年目になると、増長するから注意しないと、というのは球団も分かっていたけど
『やはり本性がでたか』というのが正直なところです。ただ成績は残しているだけに、
フロントとしても頭を抱えているんですよ」

チーム関係者がこう声を潜めるのも無理はない。
右肘痛が原因と言われていたノリの二軍行きの真の理由は、
中畑監督を始め首脳陣が腹に据えた末の「懲罰降格」だったというのだ。

ノリが右肘痛を訴えたのは１６日の阪神戦（横浜）の試合前のこと。
本人は「車のキーを回した際に右肘に違和感を覚えた」と説明したが、
仮に右肘痛があったとしても、あくまで表向きの話。
実は降格を決定づけた「事件」が、１５日の阪神戦（横浜）で起こっていた。

９－５とDeNAリードで迎えた７回裏、二死後に四球で出塁した２番・内村を一塁に置いた場面で、
ノリに打席が回ってきた。ここで内村は二盗に成功して二死二塁としたが、ノリはあえなく空振り三振に倒れ、
この回は無得点に終わった。「俊足の内村は首脳陣から（走るななどの）サインが出ない限り、
自分の意思で盗塁をすることが許されていた。それもあって内村は盗塁したのですが、それにノリが激怒した。
『俺が打つときになんで動くんだ！』と、ずっとベンチで説教したんです。
当然、ベンチはシラケムードが漂いました」（別の関係者）

首脳陣からすれば、コーチでもない選手が「フリーパス」の権限を与えた選手に「俺が打つときに走るな」
と命令するわけだから面白いはずがない。しかし、これはあくまでも「引き金」でしかなかった。

（>>2以降に続きます）

ソース：東京スポーツ８月３１日　１面記事より書き起こし
画像：東スポ１面
http://imepic.jp/20120830/511140

【野球】DeNA中村紀洋 実は「懲罰抹消」だった／東スポ

【野球】DeNA中村紀洋　実は「懲罰抹消」だった／東スポ