【北朝鮮】「わが軍隊は統一大戦のチャンスを絶対に逃がさない」 [08/21]

九段の社で待っててねφ ★

　【平壌８月２１日発朝鮮中央通信】内外の強い抗議と糾弾にもかかわらず、米帝と南朝鮮のかいらい
好戦狂らは、とうとう侵略的な「ウルチ・フリーダム・ガーディアン」合同軍事演習を強行する道に入った。

　敵は、今回の演習がわが共和国を狙った「実戦のシナリオ」に基づいて行われるということを隠していない。

　今、米帝侵略軍と南朝鮮かいらい軍の膨大な武力が南朝鮮とその周辺地域に陣を張っている。

　国連の看板を盗用して朝鮮侵略戦争に参戦した有象無象の国の軍事人員まで演習に加担した。

　反共和国特大型国家政治テロ行為に続く今回の戦争演習は、米国こそ朝鮮半島の安定を余地なく
破壊する新世紀の平和のかく乱者、戦争放火者であることを実証している。

　南朝鮮のかいらいをはじめ米国の火遊びに頭を突っ込んでいる追随勢力は、単なる上司のいけにえに
過ぎない哀れな手先の群れであることをそのままに示している。

　朝鮮半島の情勢が戦争前夜の極端な局面に広がっていることに関連して、朝鮮人民軍板門店代表部は
次のようにせん明する。

　１.米帝と南朝鮮かいらいが繰り広げる今回の合同軍事演習は朝鮮停戦協定に対する最も露骨かつ重大な
最後の段階の破壊行為である。
　朝鮮停戦協定の条項には、相手側に反対するすべての武力増強と大規模の軍事演習、軍事的挑発行為の
無条件的な中止が明白に規制されている。
　われわれの平和愛好的な努力によって、戦争でも平和でもない不安定な状態でかろうじて維持されてきた
　停戦状態は、今や、これ以上持ちこたえることのできない破局的な局面に広がった。
　停戦状態が確める余地さえなく破壊されたこんにち、わが軍隊と人民はこれ以上停戦に拘束されず、いつでも
自分の成すべきことをする権利を持つということを世界に明らかにする。
　停戦協定にこだわらないわが軍隊と人民のすべての行動は、予測することも想像することもできない無慈悲な
物理的行使に移転されるであろう。

　２.米帝と南朝鮮かいらいが繰り広げる今回の合同軍事演習は、朝鮮半島の平和に対する悪らつな挑戦、
蹂躙(じゅうりん)である。
　われわれは平和を愛し、大事にする。
　しかし、敵が朝鮮半島の平和を無残に破壊し、われわれの神聖な自主権を武力で侵害しようと襲いかかって
いるこんにち、わが軍隊と人民の選択は無差別な対応としか他にはなり得ない。
　生命より貴重な民族の自主権と平和はもっぱら、銃によってのみ守ることができるということがより明白になった
以上、それを守るためのわが軍隊と人民の物理的対応は限界がなく、時期にこだわらず繰り広げられることになるで
あろう。
　
　３.米帝と南朝鮮かいらいが繰り広げる今回の合同軍事演習は、民族の和解と団結、統一を願う全民族の志向と
要求に対する耐えがたい逆行である。
　朝鮮民族同士の旗じるしの下で民族の和解と協力、団結した力で祖国の自主的平和統一を成し遂げようとする
のは、全同胞の一様な念願である。
　米帝と南朝鮮のかいらいが民族の切々たる歴史的悲願に軍事的挑発で逆行することに立ち向かって、われわれは
やむをえず武力で民族の和解と団結を守り、統一の道に進む決心を下すことになった。
　わが軍隊は、自衛的な武力行使でわが民族の和解と団結を妨げるすべての悪の根源を根こそぎに取り除くための
万端の準備をすでに終えた状態にある。
　現実は、われわれを敵視してきた米国の戦争政策において変わったものが何もなく、残っているのは無慈悲な銃で
けりをつけなければならない統一大戦だけであるということをそのまま示している。
　われわれが行う統一大戦では、停戦というものはあり得ない。
　ただ、米帝と南朝鮮のかいらいを最後まで撃滅、掃討し、統一を成し遂げる無慈悲な聖戦、その聖戦を世界が驚嘆
する偉大な勝利につないでいく歴史的な課題が残っているだけである。
　わが軍隊と人民は、敬愛する最高司令官同志が去る８月１７日、祖国守護の西南前線最南端の最大ホット・スポット
を視察しながら下した敵撃滅の戦闘命令に心臓でもって受け止めて千金を与えても買えない統一大戦のチャンスを
絶対に逃がすことなく、祖国統一偉業を必ずや成し遂げるであろう。
２０１２年８月２１日板門店

ソース　　　朝鮮中央通信社　8/21/チュチェ101(2012)
http://www.kcna.kp/goHome.do?lang=jpn

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