【韓国】｢貸した額の10倍返済を迫り、拉致監禁｣女性従業員を風俗店に売り飛ばした喫茶店店主、実刑[11/20]

帰って来た仕事コナカッタ元声優φ ★

貸した金の10倍の額を返済するよう強要し、
耐えかねて逃亡した女性従業員を風俗店に売り飛ばした喫茶店の店主に対し、実刑判決が下った。

蔚山地裁は19日、営利目的略取や人身売買、共同監禁の罪で起訴されたJ被告（28）＝女性＝に対し、
懲役1年6月の判決を言い渡した。

地裁はまた、人身売買や売買春あっせんの罪で起訴された、風俗店店主のH被告（53）＝女性＝に対し、
懲役1年、執行猶予2年を言い渡すとともに、保護観察を1年間付け、社会奉仕活動に160時間従事するよう命じた。
このほか、犯行に関与した共犯4人に対し、執行猶予付きの懲役刑や罰金刑を言い渡した。

J被告は今年5月、女性従業員Aさんに対し80万ウォン（現在のレートで約7万6000円、以下同じ）を貸した後、
800万ウォン（約76万円）を返すよう強要し、Aさんが耐えかねて逃亡するや、
周囲の人たちに依頼してAさんを探し出し、監禁したとして起訴された。

J被告はさらに、AさんをH被告の経営する風俗店に売り渡し、H被告から1700万ウォン（約160万円）を受け取った。

H被告はAさんをはじめ、女性従業員3人に対し、計18回にわたって売春を強要したとして起訴された。

地裁は判決理由について「被害者の債務を不当に膨らませ、被害者が逃亡すると、
債務を返済しないとの理由で被害者を拉致・監禁し、さらに他人に売り飛ばした被告人の罪状は極めて重い」と述べた。

その上で「被告人は詐欺罪などで数回処罰を受けた前歴があり、
2009年には傷害致死罪で執行猶予4年の判決を受けたにもかかわらず、
執行猶予期間中に再び犯行に及んでいるため、実刑は避けられない」と説明した。

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/11/20/2013112001517.html